2012.07.08 Sunday
いよいよ明日は千秋楽
本日超満員ありがとうございました!
泣いても笑っても大須ドン底は明日が千秋楽でございます!
立ち見覚悟でよろしければぜひ当日いらっしゃいませ!
日々是々日記 原智彦の「手前味噌」お芝居のこと、お祭りのこと、大須のこと、日々思う事をポツリポツリと書かせていただきます。
2012.07.08 Sunday
いよいよ明日は千秋楽
本日超満員ありがとうございました!
泣いても笑っても大須ドン底は明日が千秋楽でございます!
立ち見覚悟でよろしければぜひ当日いらっしゃいませ!
コメント
長いですが送って見ます。
今晩は、大須どん底を7日(土)に観に行きました。とても楽しかったです。 粗筋は昔観たうろ覚えの黒澤映画を頼りにみていましたが、改めて見ると群像劇というよりも主役4人の愛憎劇なんですね。今までのパンク歌舞伎同様すごく判り易かったです。 芝居自体は様々なキャラクター達がカオスな雰囲気を作り上げていましたが、尻振りってすごいですね。どんな役造りをしたのか、いやどうやって生まれたのか。原作にはないですよね?おそらく… 第二幕は観劇ガイドさんに案内されてストリートパフォーマンスに。最初に見かけた人が時の魔人なんでしょうか。目をむいて叫ぶところが何となく。あと狭い路地の将棋指しの蚊取り線香は笑ってしまいました。風情のあるシャボン玉も遊女達が作ると意味合いが変わってしまうんだなとアイロニーを感じます。路地突き当たりの歯の光る人も印象的でした。そこはストリートパフォーマンスの青空市でした、夜ですが。 そのあとの公園での芝居の続き、九州弁になっていましたがあの踊りと関係があるのか?それとも我々が時の魔人に時空を越えて飛ばされてしまったのか??原さんを襲ったあの石は、当ったときに良い鈍い音が聞こえた気がしたんですが、何かそういう素材をつかっていたんですかね。 第3幕のクライマックス、この辺の記憶が少し途切れています。確か葬式と思ったら婚礼の席だったり、主役の3人が仲間割れしたりとかしていましたね。位牌師の仕事が印象的でした。(最後に位牌とわかる件り) 巡礼(お遍路さんとか翻訳しなかったんですね)は第3幕ではずらかっていましたが、かれの言葉が救いなのか欺瞞なのかは難しいですね。 相手に少しでも希望を持って欲しいと思う親切な人かもしれないし、正直な意見は言えない、ただの小心なじいさんかもしれない。 聖職者のセールストークと同じといえばそうですが、本人が居なくなった後でも「役者」に影響力を持っているところは、強力な兵器かも知れません 今気がつきましたが1幕毎にカギ屋の女房、宿の主人、役者と一人づつ死んでいるんですね。 永山さんの曲も楽しかったですが、最後の「田んぼと煙突」ががらっと曲調が変わって良かったです(内容は変わっていない所も含めて)。 芝居が終って気が付くと、どうやって観客を驚かせるか、そして楽しませるかにスタッフが力を入れていることに気付きます(毎回ですが)。 後口上で、この劇場の席は一時間が限度だということも原さんの口から出たときは笑いましたがやはり驚きました。 今回、2幕は外へ出ると知って満員のお客さんをさくさくさばけるんだろうかと心配したんですが杞憂でしたね。周到に観劇ガイドも用意してこれも笑ってしまいました。 長々と書きましたが改めて驚かされて、楽しませていただきました。また暮れも観に行きます。 7月7日 夜 快晴 織姫と彦星が逢えますように。 秋津 ゆうま P.S. 時の魔人は大須2丁目の神社に住んでいる神さんかもしれんと、大須の商店街を見ているとちょっと思ってしまいました。 観劇後、私は栄のサウナで一泊しました(当日カプセルホテルは満杯。何があったんでしょう?)。 7日の朝、出発前にふとネットで会場を確認すると、七つ寺共同スタジオ…?大須どん底というので大須演芸場と勝手に当日まで勘違いしていました。知らずに出かけていたら大変面白いことになっていたかも知れません。 開いてて無かった 夜分イレブン! どん底横丁の新実さん→家具職人。なるほど。位牌師の存在感に得心が行きました。本職には敵いませんね。 12月のサブタイトル「山神」オベロンのことでしょうか。今から楽しみにしています。
| 秋津 ゆうま | 2012/07/16 2:19 AM |
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